組織概要
リサイクル事業者及び周辺事業者の意識と社会的地位の向上を目指して
世界のプラスチックリサイクルを取り巻く環境は目まぐるしく変化しており国内外問わず、物量重視から品質重視へ大きく変わろうとしています。国土を汚すような品質感のないプラスチックはグローバルリサイクルでの流通が難しい時代となりました。
リーマンショック以降、株式会社パナ・ケミカルが始めた「廃プラスチック」という呼び名を変えようという活動に賛同したリサイクル業界のリサイクル業者、廃棄物業者、処理機メーカー、有識者などのトップランナーが2015年にワーキンググループを結成し、検討を重ね、「素材毎の分別、全量再生プラスチック原料の基材として直接利用できる」ような品質の高いプラスチック資源を「資源プラ(資源プラスチック)」と呼び習わす事としました。
そのワーキンググループが母体となって、2018年に一般社団法人資源プラ協会が設立され、その活動は引き継がれました。
2019年に、環境省の「プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための検討会の検討委員」となり2020年10月に公表された「プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準」の制定にも大きく関わりました。現在、資源プラ認定制度の運営や、セミナーや展示会、企業へのコンサルタントなど幅広い活動を行っています。
一般社団法人資源プラ協会は、「資源プラ」の啓蒙活動を通じて、我が国におけるリサイクル事業者及び周辺事業者の意識と社会的地位の向上を図り、審査認定を通じて品質を高め、循環型社会を推進し、地球環境の改善に貢献いたします。
一般社団法人資源プラ協会
代表理事 犬飼健太郎
名 称 一般社団法人資源プラ協会
住 所 〒168-0074 東京都杉並区上高井戸1-8-3
役 員 代表理事 犬飼健太郎
理事 本堀雷太
理事 本城康司
理事 時本哲也
理事 マーク・ボーラ
理事 河村紀之
陪席参与 平田耕一
事業内容 1.「資源プラ」の品質向上に関する情報の提供
2.普及啓蒙活動及び審査認定
3.出版物制作
4.セミナー開催
5.製造装置や機器の開発販売
6.調査、研究事業、コンサルティング