2018年8月7日に発足した一般社団法人資源プラ協会はおかげさまで三周年を迎えました。
これもひとえに、会員のみなさま、関係者皆様のおかげと感謝しております。
思えば、2017年の再生プラスチック輸入禁止がきっかけになって、それまで株式会社パナ・ケミカルの「品質感のあるプラスチックを廃プラと区別して資源プラとして呼ぼう」という活動に賛同いただいた企業の皆様と2018年にこの資源プラ協会が発足しました。
規定を作り明確に廃プラと資源プラを区別したことで、今まで「再生プラスチック原料(ペレット)」と「廃(棄)プラスチック」の間に、全く新しい概念である「資源プラスチック」という第三のプラスチックを規定しました。
2019年バーゼル法の改正により、輸出できるプラスチック、輸出できないプラスチックの線引きするガイドラインの作成にも、環境省の委員として参画させていただき、業界のためになり、世界の環境汚染を提言する「資源プラ」の考え方を日本政府に、提案することもできました。
今後は、会員とともに、ホームページやセミナー、認定制度、コンサルタント等のサービスを通じて、プラスチックリサイクル業界のあるべき姿の実現と発展に寄与していこうと考えています。
今後とも一般社団法人資源プラ協会の活動に期待してください。
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